年収2000万円の考え方

唯一の人生で成功の尺度を他人の評価に求めないことの重要性(広告)

2020/08/01

自分の人生の幸せ≠人から評価されること

厄介な指標との戦い

多くの人にとっては釈迦に説法かもしれません。

ですが非常に大事なことなので自分の将来のためにも書いておきたいと思います。

今回の記事は引用はないので基本的に私の独断と偏見です。

ですがこれまでの短い人生で、私自身が納得を行く人生を歩んできています。

その結果、幸せの定義に当てはめると幸せな部類だと思います。

現在、外資系大企業に勤め妻1人子ども3人に恵まれ家族にも友人も多く、親しい友人にも恵まれています。

お金という尺度では年収2000万円の真ん中くらい。

働く環境という尺度では自由な働き方で自宅で仕事をし(コロナによる在宅)、この年収にしては労働時間もかなり短い方だと思います。

労働環境という意味では副業OK、その他在宅を提供してくれることも含め、ものすごく様々な安心を当たり前のように提供してくれている超ホワイト環境。

仕事仲間という観点では世界中の超がつくほど優秀な(ハーバード・スタンフォードは当たり前)人々と切磋琢磨しています。

そんな私は元ニートです。本当に何もしなかった時期が5年、その合計8年くらい結構筋金入りのニートです。

考えることや他人から評価される指標に嫌気が差したことも一因だと思います。

高校入学時には500人の中、学年TOP3に入る成績だったことから「お前の将来は決まったな。あとは遊んでてもいいからXX大学に推薦させてくれ」的なことを言われた時点で「勉強自体をやめよう」(そもそもほとんど勉強はしていませんでしたが)と思いました。

結果、20歳まで5年間ほとんどの勉強をしていないため、かろうじて卒業をしたくらいで約5年間という貴重な若さを捨てました。

詳しい経歴はTOPページをご覧ください。

 

私自身は他人から評価されることをやめたおかげで、様々な思考から抜け出せたと思います。

そして、その思考が現在まで様々なことを多くの仲間と成し遂げることができたと思っています。

この記事では「人から評価されること」で何が起きているのか。

その結果、なぜ大半が同じルートに入ってしまうのか。

どうやって、他人ではなく自分が自分の人生を評価できるのか。

など、私の経験に基づいて書いていきたいと思います。

 

人から評価されるということ

面白いことに人生の大半は「人から評価されること」で成り立っています。

この人から評価されることというのは、非常に大事なことですが厄介なものでもあります。

理由はとても簡単です。

「人から評価されること」が目的になっていくからです。

我々の多くがこの人から評価されることで人生を歩んできていると思います。

一般的な目に見える評価軸

  • 学校の成績
  • 受験
  • 仕事
  • プライベート

心当たりありますか?

 

学校という最大の「他人評価軸」の温床

小学校に入ると我々は「よくできました」「できました」「がんばりましょう」のような「優・不良」のような軸をいきなり与えられます。

テストでは100点という限度があるものに対して減点方式となっています。(加点ともいうのでしょうが)

決まった能力を見るための方法としてはわかりやすい方法だと思います。

ただ子どもにとってはこれが「全て」になり得ます。

もっとも私は比較的学校の成績を気にしない方だった上、(学校の)勉強が嫌いだったので適当に座って、授業で言っていることを覚えてそのままテストでやり過ごすというタイプだっため、成績は全てではありませんでした。

私が個人的に感じていたのが「教えられたことができるようになったことで何ができるようになるのだろう?」ということでした。

学校は一定のことを一定のスピードで一定のレベルでできるようにする場所だと思っています。

同じレベルの人を育てる、または育っても決まったカテゴリーの決まった最大値(例えば、東大とか)しかないというのが全く理解ができませんでした。

「何ができるようになるのか」と。

基本的にどこまでいっても同じ類のことをしていると感じていました。

それがレベルで分かれているという認識です。

なので学校はあくまで「決まったことの答えを出すやり方を教えている」としか思いませんでしたし、今もそれくらいのレベルでしか捉えていません。

この場所で与えられる「他人の評価」を軸に自分の人生を決めていくとどうなるか、想像したときに私は勉強をやめました。

なぜなら、どこまで行っても「人がすごい」と思うことと「自分がハッピー」であることとが一致しなかったからです。

 

学校の延長線上の仕事までもが「他人の評価軸」

学校や受験という「決められたことを正しくやる」ということの良し悪しで判断した結果で、自分が入れる会社の選択肢が変わってきます。

これは一定のフィルタリングの効果を発揮するため、「兵隊」を集める上では最大の効果を発揮すると思います。

なぜなら、ある程度のことをできることが保証されている確率が高いからです。

ただ、こうした人材から革命が起きる確率は極めて低いです。

もちろん、素晴らしいマインドセットを持った人が様々な経験をしてきた結果、革命を起こす人になるケースもあると思いますが、その母数は兵隊と比べると微々たるものだと思います。

このほとんど決まり切ったコースに乗った後、会社でさらに「人からの評価」で悩まされます。

上司や同僚の評価で仕事が決まっていきます。

そして、その評価はセールスでない限り、定量的(どれだけ売ったか)なものではなく定性的なもの(どうやったか)です。

こうしたことから自分が幸せかどうかを判断する上で、「人の評価」を軸に考えることになってしまいます。

 

人と比べるから人の評価が気になる

自分の人生です。

自分が納得したり、自分が嬉しかったり、自分がやりたいことをする「べき」です。

というより、それをするために生まれてきたのです。

人と同じことをするのが幸せなら、それで良いと思いますが、多くの人は自分なりの幸せの尺度があると思います。

それはまだ見つかっていないかもしれません。ですが必ず見つかります。

そのためには「人と比べることをやめる」ことです。

隣の芝生は青い、とよく言いますが人と比べたらキリがありません。

世の中には自分より凄い人がどれだけいるか、そしてその人たちと同じことをするにはどうしたら良いのか、想像してみることです。

想像した上で、嫉妬をしているようであればまだまだ比べています。

そういう時は、その比べている対象と同じことをしてみると良いです。

自分のセンスや自分の努力がどれだけできているか、やってみるとわかります。

本気でやってみた結果、ダメだとあきらめもつくものです。

ここでようやく「比べる」ことをやめるきっかけができます。

私は比較的早い段階で「比べる」ことをやめることができました。

結果として、現在、ある程度納得して様々なことをやれています。

 

注意したい評価軸

私が個人的に気をつけているのは以下の3つです。

気をつけたい評価軸

  • 親からの言葉
  • 友人からの言葉
  • 他人と比べること

 

ここから書くことは割と天邪鬼っぽいですが、それが自分の軸かなと思っています。

 

親は尊敬もしていますし、感謝もしています。

ですがあまり親の言うことは「聞かない」ようにしています。

それは彼らの尺度だからです。

例えば、彼らが「経営者」でなければ経営の仕事にコメントをしたところで、評価は適切にできません。

実体験をしていることであれば、評価に耳を傾けることもありますが心酔しないようにしています。

また、友人からの言葉はほぼスルーしています。

私のこれまでやってきたことにたいして、良い評価をされるケースが大半です。

ですが、その時にも「聞かない」ようにしています。

私はまだ自分の人生の中で納得できているのは1%くらいなので「絶対的な成功」ではないからです。

友人から比べると良い環境で仕事をし、年収も高いかもしれませんがそれはあくまで友人から見た私の評価で、私が評価する私の評価ではないからです。

天邪鬼のようではありますが、自分の人生に納得してとことん突き詰めるというのはこういうことかと思っています。

 

自分で評価をすることの重要性まとめ

結論はシンプルです。

自分の人生は自分で評価をしましょう。

なぜそれが大事かは、1ヶ月も経てばわかります。

どれだけ心が楽になるか。

どれだけ自分の人生に情熱を持てるか。

どれだけ自分の人生に全力を注げるか。

自分で評価できるようになると自ずとわかります。

私はその結果が今の状態だと思っています。

楽しい「自分評価」ライフを♪

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