年収2000万円の人の時間の使い方について
導入編:年収2000万円の人の時間感覚
突然ですがみなさんの時給はいくらですか?
私の時給は2万円くらいです。
私は今この時給を10万円にしようと試行錯誤をしています。
なぜ5倍なのかという質問への答えは「5倍にすると1億円」だからです。
現在年収が2000万円を超えたあたりとなりました。(本業1100万円+副業900万オーバー)
これから先はさらに加速度的に伸ばしていけると考えています。
労働集約型の仕事の仕方からより脱却し1時間内の生産性を5倍に高めるようにしていこうと思っています。
単純な言い方ですが「成果は掛けた時間に比例しない」と考えています。
日本語では「時は金なり」、英語でもTime is Money.と言います。
時間以上に重要なものはないかもしれません。
冒頭の質問に戻りますが自分が本業で使っている時間はいくらの対価としてあなたに返ってきていますか?
例えばものすごい残業をしているけれど給料は据え置きであったら時給がアルバイト並みとなるケースもあると思います。
この時間を意識して仕事をする、また時間の使い方を意識して生活をするということは人生の成否を分けると言っても過言ではないと思います。
この記事では時間を最大限にうまく使う方法や考え方などを紹介します。
年収2000万円以上の人たちは時間の使い方を意識している
年収2000万円以上の人は一般的に言えば成功をしている分類に該当すると思います。
年収2000万円以上の人は日本の労働人口では0.4%だそうです。参照:国税庁
この0.4%の人たちと年収500万円台の人に雑誌「PRESIDENT」がアンケートを行いました。
そこで出た調査結果が非常に面白いです。
「仕事は時間ではなく成果(や効率)」といった働き方改革が問われる、または行われている現代においても年収2000万円以上の人は年収500万円未満の人よりも「長時間働く」人が多いという結果が出ました。
同時に「1週間168時間を何ににどのよくらい使っているかおおよそ把握をしているか」という設問に対して、あてはまると回答した人の割合はどうだったかと言うと。
2000万円以上の人:28.8%
500万円未満の人:19.2%
およそ10%の差ですが体感的にはもっと差があるような気がしています。
平均的なサラリーマンと比較して年収2000万円の人は時間の使い方を比較的意識していると言えると思います。
かくいう私も自分が使える時間を各企業の代表と話をする前提では必ず「1週間168時間のうち、、、」と話をします。
さらには「残業」の考え方もかなり違うようです。
「残業するより、家に仕事を持ち帰ることが多い」という質問に対しては以下の結果となりました。
2000万円以上の人:16%
500万円未満の人:8.6%
そして「特定の曜日にやることを決めている割合は」以下の結果でした。
2000万円以上の人:38.2%
500万円未満の人:28%
明確に時間に対して重要だと思っていることがわかるかと思います。
年収2000万円以上の人たちの基本スタンス
私は現在外資系金融企業に勤めています。日本において外資系で働く労働人口は0.8%しかいないことから私も稀有な存在だと思われがちですが中身は普通の一般人です。
存在は稀有かもしれませんが日本を代表するような大学を出ているわけでもない元ニートです。
そんな中、周囲の人々はびっくりするくらい優秀な人ばかりです。
それこそ同僚たちは漫画で考えた最強のキャラみたいな設定の「ハーバード卒」「スタンフォード卒」とか「30代で世界を代表する会社の社長をしていたが転身してきた」とかWikipediaに載っているような人がたくさんいます。
本当に世の中のトップオブトップのような人たちが日々頭脳戦を繰り広げています。
そして外資は残業してナンボのようなタイプの人がとても少ないです。
言い方を変えると目に見える残業をしてナンボみたいな人はあまり見かけません。
さきの調査結果とも合致する点があると思います。
いかに圧倒的な成果を短い時間で出すかという「テコの原理」のような考え方の人が非常に多いです。
ただ事前に断っておきますが「残業0」とか「時間をかけない」という訳ではありません。
トップオブトップの人たちの努力値は異常です。
私も「人の10倍結果を出すために10倍努力をする」と公言しているタイプなのですが、それを凌ぐ化け物みたいなタイプの人の努力は畏怖すら覚えるほどのエネルギー量です。
トップオブトップの人たちは年収2000万円という額どころじゃない金額をもらっています。
年収2000万円以上の彼らの時間の使い方を紹介していきたいと思います。
私もその一員なので今後の記事で私の時間の使い方や考え方も併せて紹介させていただきます。
今回はとても簡単ですが導入編として書かせていただきました。
(参考)
PRESIDENT Online| 年収2000万社員vs 500万社員」実労半分、成果5倍の法則30