自己分析のポイントと役立つ自己分析のやり方
自己分析をする理由
私は現在外資系金融機関に勤めています。これまで2回転職をしています。
自己分析は何百回とやってきたと思います。理由はシンプルです。
自分のことを正しく伝えるために言語化をする必要があるからです。
みなさんは自己分析をする理由を考えたことはありますか?
「自己分析をしましょう」
と言われるタイミングの多くは
- 就職活動
- 転職活動
職に就くタイミングです。
もう一度一緒に考えてみましょう。なぜ自己分析をするのでしょうか?
なぜ自己分析をするのか
- 自己表現能力:自分自身のことを言語化をできるようにするため
- 達成事項・達成能力:自分がやってきたことを言語化するため
なぜこの二つが必要なのでしょうか?
めちゃくちゃシンプルです。
この二つを聞くことで採用側が該当ポジションに適切かどうかを判断するためです。
職務経歴書など書類上にかけることは、非常に限定的だからです。
そして、書類はあくまでもフィルタリングの機能です。
面接では
面接のポイント
- 求職者の能力:潜在的な能力を含める
- 文化的にマッチするか:会社の文化と求職者がマッチするか
- 人柄:話し方や受け答え
という点は、会ってみないとわからないのです。
そして、文化的にマッチするかというのは実は比重がものすごく大きいと思います。
実際に個々の人間の能力値というのはさほど変わらないと思います。(余程の天才を除いて)
そうなってくると人を判断する基準というのは、企業文化とマッチするか、会社とのマッチするかという点が必然的に大きくなっていきます。
筆者プロフィール
30代
外資系金融機関勤務
自己分析大好き
転職2回、副業たくさんしています
副業の一つでは全国の企業20社超の企業の皆様と一緒に仕事をしています
人に会う回数も非常に多いので自己分析をする機会も非常に多いです
自己分析と面接:この記事で提供すること
この記事で提供すること
自己分析をする理由
自己分析のやり方
自己分析と面接の関係
自己分析と面接がなぜつながるのかというと、以下それぞれ大別すると4つのポイントにつながります。
自己表現能力
- コミュニケーションスタイル・能力
- 言語化能力があるのか
- 客観的かつ論理的に物事を捉えられるか
- 仕事のスピード感
達成事項・達成能力
- 歯車か歯車を動かせる方か
- リーダーシップがあるのか
- 問題解決能力があるのか(専門性を含める)
- 困難を乗り越えられるか
これらを面接の中で聞かれています。ということは、これらを面接の中で回答をすることが求められています。
その為に自己分析=自分のことを語れるだけ言語化する必要があるのです。
自己分析の正しいやり方
自己分析ってどうやればいいのか
ここでは私が実際にやっているやり方を元に説明していきます。
まず基本のコンセプトは
「より多くの人にアウトプットし、リアクションを見極め改善を続ける」
このコンセプトはどの記事でも一貫していると思いますが、これは収入を上げ続けられた理由でもあると確信しているので、成功することにおいて最も重要なポイントであると断言していいと思っています。
ポイント
- 他人にアウトプットをし(これ重要)
- リアクションを自力で見極め(これも重要)
- 改善を続ける(これもっと重要)
具体的に私が行っている改善のプロセスは以下のとおりです。
今もなお自己分析=自分ことを語れるようにすること、はトレーニングとして毎日のようにやっています。
恐ろしく単純なことしかしていませんが、気づけば自己分析はとても上手になっていました。
自己分析は自力だけでするものではなく、人を使いながらどのように見られているかを分析することを自己分析と呼んでもいいと思っています。
とら自己分析と改善方法
自己分析&改善方法(オンライン)
- 転職サービス上の情報を更新する(職務要約・職務経歴)
- 上昇を続ける限り改善をし続ける
- 下降をしても改善を続ける
KPI(良し悪しの指針):2週間で自分へ来たヘッドハンティングの数で測定
自己分析&改善方法(対面)
- 会った人(面接官など)に自分のことを話す(キャッチボールをしながら)
- リアクション(食いつき)が良かったものを残す
KPI(良し悪しの指針):相手のリアクション
*端的に興味深い話をすることもこの改善に含まれます
この部分を補足する内容として以下の記事をご参照ください
オススメの記事
自己分析をする上で役立つ思考と資料作成方法だと思います。
【転職】ヘッドハンティングで転職しよう〜ヘッドハンティング詳細解説(広告)
続きを見る
【外資】外資の資料作成方法(広告)
続きを見る
【転職】年収2000万プレーヤーの職務経歴書の書き方〜転職をはじめる(日程)
続きを見る
これらを通して転職や副業で役立つ自己分析ができると思います。
年収を上げる自己分析:まとめ
自己分析と言ってもそもそもなんでやらなくてはいけないのかわからないこと場合、まずは人に自分のことを語ってみることが一番良いと思います。
ご家族に話をするとき端的に話ができないとするならば、自分のことを表現できるだけの言語化は出来ていないものだと思った方が良いです。
言語化をするプロセスは非常に大事です。
言語化をするには徹底的に人に自分がまとめたものをさらし、フィードバック(リアクション)を得ることです。
この一つだけの行動を積み重ねることで、1年後には他の方とは全く違う存在になれると断言します。