ニートから逆転するために大学へ入学できる方法
ニートは本当に逆転できるのか?
絶対にできます。ただし、淡い期待は最初に砕きます。
努力なしでは絶対に逆転はできません。
ものすごいわかりやすいと思いますが、並の努力をしたら並の結果にしかならない当たり前のことです。
もしサラリーマンの平均年収や現状で終わりたければ、それはその人の人生なのでそれで良いと思います。
ですが変えたいなら絶対に努力は必要です。
私は元ニートです。
現在は外資系金融企業、超がつくほどの大企業で正社員として働いています。
日々世界中の同僚と仕事をし、上司はアメリカ人、同僚も外国人だらけの中で仕事をしています。
20歳までニートです。
そこまで勉強を放棄していたため、英語ができるなどという特殊なバックグラウンドではありません。
ですがここまで逆転をしてきました。
私はこのブログを通じて、今を変えたい人の人生を変えていきたいと思っています。
当たり前ですが結果がついてきている人はありとあらゆることに挑戦し失敗をしている人です。
巷にあるような「私もxx万円稼げました」系の副業は、胴元以外儲かるとは思いません。(将来、実体験して試しても良いかなあと思っています)
また、その他の宝くじ的な成功は真似できるものではないものも多いため、偶然と運の要素はかなり大きいです。
努力は必ずしも報われると限りませんが、少なくとも自分の人生を変えます。
そして、すごいレベルにいる人は現在も継続して努力をしていることが普通です。
なぜならばその周りの人も皆試行錯誤様々なことを試し、失敗をし学んでいるからです。
自分がそれをやめるとあっという間に置いて行かれます。
ただ、面白いことに世の中の大多数の方は時間が無限にあるように行動をし、一度ある程度のところまで進むとその成長曲線は止まります。
私は今でこそ自分に常に言い続けていることとしては「体の成長が止まっても心の成長は止めるな」ということです。
ですのでニートから逆転することも必ず可能です。
そして、現在自分のことを「普通」だと思っている人もそこから「異常値」側の人になることはできます。
そして、そうなる方法を私がたくさん失敗したことから皆さんにお伝えし、皆さんが真似できるような形にすることで、若干の近道を設けたいと思って、このブログを書いています。
ニートから逆転する:私がニートから逆転するまでの簡単略歴
略歴についてはこちらのページをご覧ください。
逆転ニート
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ニートから逆転する:逆転を意気込んで大学受験は見事な失敗
高校入学後から卒業までの3年間と卒業後から2年間何もせずにいたので頭はすっかり退化していました。
5年間人間が勉強を完全にやめるとびっくりするくらい退化することには驚きました。
そして、20歳になる年の夏いざ意気込んで勉強をしたものの狙いを高くしすぎたせいか全く実らず結果は見事な失敗をし、専門学校に入学することにしました。
ニートから逆転する:逆転のきっかけは専門学校
専門学校というとネガティブなイメージを持つ人がなぜか多いです。
大学入学後、非常にレベルの高い学校へ何度も行く機会があり数年一緒に勉強をする機会がありましたが、正直、私が通っていた専門学校のクラスのレベルが高かったのか、授業の平均的なレベルは専門学校のほうが高かったです。
また、今も専門学校時代の友人と付き合いがありますが、世界中を舞台に仕事をしていたり、大きな企業で努めていたりします。
ですので、必ずしも専門学校=受験に失敗した人がいく場所とかその後は絶望、ではないと思います。
むしろ、大成功パターンに持っていける可能性も十分にあると思います。
やはり、何をするにしてもメンタル面が大きいと思います。
今もなお成長を続ける向上心が強い人が多く、結果的に通常の大学進路の人よりも稼ぐパワーがある人もいます。
朗報はその専門学校への入学自体はものすごい簡単です。
加えて、専門学校から大学への入学や編入という選択肢はあります。
お金の負荷がかかることは前提となりますが、将来絶対に逆転するということを視野に入れていれば投資としては安いと思います。
私は大学に入ることは逆転できる可能性を高めることができると思ったので編入前提で専門学校へ入りました。
ニートから逆転する:意外と知らない編入学とその驚くべきメリット
編入学という言葉を聞いたことがない人も多いと思います。
これは何かというと専門学校の単位を大学入学時単位とみなし、一定の学年から編入学することです。
ですので、専門学校(2年)+大学(2年)=4年間というルートを辿ることができます。
大学へ通常通う人と変わらない卒業年次となるため、年齢差を気にされる方はこのルートは特に良いと思います。
大体専門学校を卒業して大学へ入ると人は「学びに飢えている」状態になりますが、大学へ入るとびっくりするほど周りは全然勉強をしていません。
日本の大学のシステムの都合だと思うのですが、入試までの時点が最も勉強をしていて、卒業後の4年後には全然勉強をしていないという逆ニートを生むシステムだと思います。
(NEETはNot in Education,Employment or Trainingなので正確にはIn Educationではありますが、ほぼ遊び呆けていることを考えると私はニートを量産していると考えています)
専門学校から編入するためにはかなり勉強を必要とするため既に2年間差がついており、実際大学へ入学する頃にはなぜか学力や学ぶ力という点では大学在籍者より上回っているケースが多いです。
そして、失敗の怖さを知っている専門学生卒側は大学入学後も継続して勉強を続けことも多く、4年生の卒業時には戦闘力という観点から見ると、自力が全く違う人種が生まれているという印象です。
ニートから逆転する:私の場合
専門学校入学後、毎日大学受験に向けて勉強をしました。
ニートから専門学校へ入学したので学びに飢えており、読書と受験に必要な勉強を続けていました。
結構真面目に勉強を続けました。そして、第一志望の学校の編入試験を受けました。
そして、落ちました!
当時はまだ受験生がものすごく多く、1つの席を巡って50人くらいがいる状態でした。
同級生にTOEICがほぼ満点の子がいて、その人が落ちていたくらいでした。
現在、その学校の入試情報を見ると学生の数が減っているせいか現在はTOEIC900そこそこでうかるようなので、当時のレベルがいかに激しかったか良くわかります。
私は結果的に中堅大学へ入学することを選択しました。
こちらはものすごい先生がいるという話を聞いたので、学校のランクや名前よりもこっちの方が面白そうだと思い、こちらへ入学しました。
その選択は大正解でした。
現代では考えられないほど厳しい先生で、ものすごくたくさん色んなことを教えてくれたり、ものすごくたくさんの場所へ連れてってくれました。
私は大学へ入った後もバイト(新聞配達や塾の先生)をしながら毎日6時間ほど勉強したり、読めるかどうか置いておいて毎週30冊読む本を決めて読書も継続していました。
学校には誰よりも最初に着き、勉強をしていました。
土日には色々ネットワークを広げ、他の大学の学生などと勉強会を開いたり色々していました。
卒業する頃には日本の色んな学校の大学生(東大・京大・トップの私大など)とつながり、一緒に学んだり色んなことをする機会がありましたが、やはり今振り返っても専門学校の授業のレベルの方が平均点としては高かったです。
専門学校の話に戻すと、ネイティブの先生が英語で授業をすることが基本でした。
私がいたクラスは特殊だったと思います。
また、英語でディベート・ディスカッションをするなど英語圏の大学にいるような授業が毎日だったので自然と自分自身の結果の出し方もかなり日本的な形からは外れていったと思います。
これはニートから1年後にいる状況としてはなかなか刺激的でした。
もう一度言いますが、必ずしも専門学校=受験に失敗した人がいく場所とかその後は絶望、ではないと思います。
そして、本物のニートから大逆転させるにはこの方法は現実的かつ有効だと思います。
ニートから逆転した後の私がやったこと
徹底的にいろんな勉強やいろんなことをしました。
ビジネスに直結する経験を積むために0から何かを立ち上げるということはしばしばやっていました。
中でも熱心に勉強したのが英語です。
英語についてはたくさん記事を書いていますがこちらをご覧いただければ、なぜ今私の年収が高いのかということも理解いただけるかと思います。
【英語】英語のスピーキング力を伸ばすシャドーイングについて(広告)
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ニートから逆転する方法:まとめ
勉強は楽しいです。好きなことをするのもさらに楽しいです。
専門学校は時間を使って全力で学ぶ機会になります。
そして、未来を見据えて自分をモデルチェンジする機会にもなります。
もし今ニートである人は親御さんと相談の上、どのような専門学校があり、どんな授業があり、どういう人生を選べそうか見てみるのは良いと考えています。
そして、現在既に「普通」の生活を送れている人はいくらでも巻き返すことができます。
残念ながら楽に逆転する方法はありません。ですが、今日始める努力は必ず成功には繋がります。
決断する上では今日が一番若い日です。