職務経歴書の書き方は年収を左右します
私のテンプレートを共有します
私は現在外資系金融企業に勤めています。また、副業では対企業向けの支援を多数しています。
本業では1100万円をもらい、副業を合わせると2,000万円程度です。
確実に言えることは職務経歴書は上手い人のものを真似ることから始めることが年収を上げることにつながります。
巷にある大手企業のテンプレートは考えをまとめる上では良いですが書いてみるとわかると思いますが非常にわかりにくいです。
職務経歴書は自分のやってきたことの発表会だと理解しています。
わかりにくい内容で自分がやってきたことをきちんと伝えられるでしょうか?
いかにインパクトのあることをシンプルにかけるか。
これを意識して普段書いています。
この記事の中では普段私が使っている職務経歴書(日本語・英語双方)のテンプレートを共有したいと思います。
それぞれのパートでどんなことを書くべきか触れていきます。
この記事で提供すること
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年収を上げる職務暦書の書き方
年収をあげた人間の職務経歴書のテンプレート
まずはよく質問される「職務経歴書」と「履歴書」について触れます。
職務経歴書と履歴書
私はもう10年以上職務経歴書一本
ペンを取って書くということは、新卒の時、数回やって以来やっていません。
履歴書を求められるケースはありますので、そんな時、私はビズリーチに登録している自分の情報を出力して、PDFで出しています。
必要なケースが大部分と理解していますが、私の場合は、履歴書の内容で落とされるようであれば、その企業はそこまでの縁だったと考えるようにしています。
私自身は、職務経歴書だけで100%自身の行きたい方向へ、今まで来られました。
心配な方は履歴書もご準備されると良いと思いますが、私が履歴書に書いている項目は以下の内容です。
(と言ってもビズリーチに登録してある情報を勝手にビズリーチがまとめてくれているので、履歴書自体は書いていません)
- 名前
- 年齢・生年月日
- 連絡先
- 学歴
- 職歴
- 資格
- 特記事項
全部で18行しかありませんでした。内容の大半が職務経歴書にも書いてあります。
そして、私は写真を求められても貼りません。
(最近求められませんというか求められる企業を受けていませんという表現の方が正確かもしれません)
職務経歴書は最初のフィルタリング
私が理解する職務経歴書の使われ方は、人事サイドにおけるフィルターの役割です。
- 採用担当(多くは人事や現場担当)がざっと見て、アリかナシか判断する
- 面接者が内容を見ながら、質問をしてくる
- 最後の決裁者が面接の内容と職務経歴書を見ながら決断を出す
- 上司がいる場合は、レコメン(推薦)を出す上での証跡として使い、決裁を取る
皆さんもよくお聞きになると思いますが、採用担当は通常の仕事をしながら、面接者を選んでいます。
ものすごい企業規模になると、一人当たりに対して10秒程度で選考書類を読むという話も聞きます。
私も嘘か本当か知りませんが、現在の会社に就くにあたり、今流行のリファレンス(人からの紹介)とかではなく公募だったため、数百人の中の応募から選ばれていると聞きました。
確かにその観点から考えると、書類は一瞬でも目に留めてもらえなければ、終了と考える方がポジティブかもしれません。
そこでこの記事ではどうやって目に留まる職務経歴書を作ることができるか、一緒に考えていきたいと思います。
職務経歴書の内容を一緒に考えていきましょう
日本語の職務経歴書
極論自分の発表会なのでフォーマットは何でもいいんです。
ただし、何度も言いますが、短くかつわかりやすい判断基準(優れているポイント)を記載しましょう。
フォーマットにこだわりすぎる必要はありませんが、あまりにも尖りすぎると、選考側が「このポジションには合わないな」と判断されてしまうので、フォーマットをある程度、一般的なものに揃えることは最初のステップかと思います。
冒頭でも申し上げましたが、いかに短く、いかに自分が「他の候補者より」、「そのポジションをやるべきなのか」を「相手」に伝える書類です。
相手が必ず存在します。
- どんな仕事の
- どんな課題を
- どんな立ち位置で(ここすごい重要です)
- どのように
- インパクトを出したか(数字があると説得力は倍増します)
私は基本的に以下のように設定しています。
- 使用フォーマット:Word
- 日本語
- 最大4ページ(文章の構造上、どうしても長くなってしまうため)
- 英語
- 最大で2ページ
では、具体的にどのような感じになるのか、テンプレートを簡単に見てみましょう
上記のように現状では、本当にテンプレートだけ作成をしています。
コメントとして一言アドバイスを書いています。
こういうものは、「習うより慣れろ」です。
フォントや色々な部分を修正してありますので、そのまますぐにお使いいただけると思います。
提出前には必ずコメントは全て消してください(そのままコメントがついたまま企業の方に届いてしまいます笑)
思い立った時がその時なので、もし転職をお考えの方は、すぐダウンロードして利用してみてください。
ダウンロードしたところで私に一切お金は入りませんので、存分にダウンロードして拡散してくださって結構です。
フィードバックがあったらいただけると嬉しいです。(改善し続けます!)
ここからダウンロードできます
英語の職務経歴書
次は英語の職務経歴書についてです。
こちらについては日本語版よりさらに要点だけをまとめて書いています。
こちらもフォントや色々な部分を修正してありますので、そのまますぐにお使いいただけると思います。
提出前には必ずコメントは全て消してください(そのままコメントがついたまま企業の方に届いてしまいます笑)
思い立った時がその時なので、もし転職をお考えの方は、すぐダウンロードして利用してみてください。
ダウンロードしたところで私に一切お金は入りませんので、存分にダウンロードして拡散してくださって結構です。
ここからダウンロードできます
職務経歴書のファイルの名付け方
Nameは名前。yyyyは西暦、mmは月、ddは日を記載して自分のPCに保存をしておくと毎年自分がどれだけ進化しているか追って行けるので是非残しておくと良いと思います。
例)職務経歴書_田中太郎_20200201
どれくらいの頻度で職務経歴書を更新しているか
私は月1回以上更新しています
新しいことができるようになったら更新しています。
また現在行っているプロジェクトが完了した時点でも更新しています。
自分の業務の棚卸しや能力を自分で振り返る機会にもなりPDCA機能としてもとても良いと考えています。
是非これを機に転職活動のスタート職務経歴書を作成されてみてはいかがでしょうか。