外資系で必要な英語力に条件はありますが英語力は必要です
必要な英語力は以下の順序に分類されます
- 読む
- 書く
- 聞く
- 話す
上記の優先順位で身につけておく必要はあると思います。
どこでもそうだと思いますがコミュニケーションにおいて、人に影響を及ぼす範囲が大きい順に重要となります。
同時に、現代は極端な言い方をすれば、対話の英語が上手ではなくても、メールや資料の中で英語のコミュニケーションをする能力が高い人でも十分に通用します。
外資で働く人はおよそ60万人と7,500万人と言われる全労働人口の中でも0.8%程度の人たちが該当するそうです。
感覚的にはその60万人の中でも、一部の人たちくらいが本当の領域でのペラペラに喋れるかなという印象です。(社内外の人と話した上での個人的な意見です)
つまり何を伝えたいかというと、ネイティブ級の対話の中、ものすごいレベルの英語を使える人はそう多くないということです。
言葉を聞いて、話して伝える能力ももちろん重要ですが、まずは読んで書くという能力の方が圧倒的に重要かと思います。
入社前から絶対に英語力は必要ではない
そして、入社前から絶対的に必要ではないです。
私が知っている多くの日本人は、入社後昇進をしながら、上記の能力を高めている人はいます。
「入社した時なんて、英語全く使わなかったから、使う必要になった段階からトレーニングをしている」
という人は結構いたります。
もちろん入社前から英語はできた方がよい
ですが、入社前からできる方が圧倒的に有利であることは間違いないです。
同時に、入社前からできると企業の中でも選択できるポジションが非常に増えます。
例えば、花形と言われるマーケティング部門やデジタル系のポジションでは、海外とのやりとりがほぼ必須となるため、英語ができるとこうしたポジションを選択することができます。
英語を使わないポジションはあるのか
ポジションによっては、全く英語を使わないケースがあります。
例えば、国内企業向け営業担当が該当します。
企業規模によっては、外資と言えども営業担当であれば、英語力は問われないことが多いです。
そして、営業担当を募集する機会が非常に多いため、
入社前の段階で英語ができない
でも、外資に入社したい
という方においても、入社ハードルを下げられると思います。
そして、そこから英語を使うポジションへ異動するために英語の能力を磨き、異動をすれば良いと考えています。
外資は比較的社内公募の会社が多い為、キャリアを自分で作りやすいケースが多く、自分で異動先を選べる会社も多いです。
そのため、通常ものすごい狭き門となる外資の入り口も、母数が多い条件を広げる形で入社をすることは、戦略的な闘い方だと思います。
まずスタートは転職エージェントへの登録から
私は私のために動いてくれるアシスタントのような認識で利用させていただいています。
ものすごい数の案件を一人で確認することや自分と企業との相性もわかりません。
さらにコンフィデンシャル案件なども企業によって持っているのでやはり登録をすることは外資系企業への転職の第一歩となると思います。
以下の記事から、私が個人的にも使って良かったエージェントやサービスを記載しています。
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