モチベーションがあがらない、でもコントロールしたい
なのにモチベーションのコントロールが全然できない
そもそもモチベーションって、なんでしょうか。
以下、wikipediaより
動機づけ(どうきづけ、motivation/mòʊṭəvéɪʃən(米国英語), m`əʊṭəvéɪʃən(英国英語)/、モチベーション)とは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能。
動機づけは人間を含めた動物の行動の原因であり、行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できる。動物が行動を起こしている場合、その動物には何らかの動機づけが作用していることが考えられる。またその動物の行動の程度が高いかどうかによってその動機づけの強さの違いが考えられる。
実はモチベーションと言っても複数の種類があるのを知っていますか?
実はこんなにあるモチベーションの種類
- 生理的動機づけ
- 達成動機づけ
- 内発的動機づけ
- 外発的動機づけ
生理的動機づけ
めちゃくちゃシンプルなやつです。ほぼ本能と呼んでいいのではないでしょうか。
例)生命を維持し、種を保存させるための生得的な動機。飢え、睡眠、排泄、身体的損傷回復など。
達成動機づけ
目標を目指すやる気づけです。
達成動機づけとは、評価を伴う達成状況において高いレベルで目標を達成しようとする形態の動機づけ。
達成動機が高い人は内的要因である能力や努力に原因が帰属すると考える傾向が強い一方で達成動機が弱い人は外的要因である問題の困難性や偶然性に原因が帰属すると考える傾向が強いそうです。
内発的動機づけ
興味や好奇心で心が動くことです。
内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動。
例)ある子供がTVゲームに熱中しているとき、その子供は賞罰による動機付けによってではなく、ただ単にゲームが楽しいからという内発的な動機によりそれに熱中する。
くわえて知的好奇心だけでなく、自分で課題を設定してそれを達成しようとするような状況においては自分が中心となって自発的に思考し、問題を解決するという自律性、また解決によってもたらされる有能感が得られ、動機づけとなり得るそうです。
外発的動機づけ
一番一般的な動機づけで、強制力に近しいものです。
外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけ。
例)テストで高得点を取るためにする勉強や、昇給を目指して仕事を頑張る場合などがそれにあたります。
個人的には、この動機づけが最も自発性も低く、一般的かつ、継続性が低いものと考えています。
ただし、自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機づけと考えられるようです。
外発的動機づけは内発的動機づけと両立しうるものであり、また自律性の高い外発的動機づけは内発的動機づけとほぼ同様の行動が見られるそうです。
人生を左右するモチベーションだけど、ほぼ外発的動機づけになっていないか?
今の自分の行動原理や動機を思い出してみる
経営者や成功者のタイプに多いのは、どちらかというと何かを達成したいという動機や好奇心や興味を元に行動をしていることが多いという印象です。
というより外発的動機であるケースは、ほとんどないのではないでしょうか。
逆にサラリーマンなど我々の周囲の一般的な環境においては、外発的動機づけがほとんどなのではないでしょうか。
普段の行動をする理由が、会社が設定したルールや学校のルールに基づいていることが多いと思います。
私も長らくその生活が中心でしたし、今も現役でサラリーマンを並行してやっているので、その行動原理で主たるものであるとは明白であると思っています。
ですが、様々な面で差がつくのは、達成・内発的動機を自分で「コントロール」しているかというところだと考えています。
では、どうやってやる気がでない。モチベーションなんてそもそもない。という状況から、自分の内から、ずっと燃え続けるモチベーションを持ち続けられるようになるのでしょうか。
何もしたいことがなければそれでも良い
気持ちも体力と同じでそれぞれ個性と能力があると思っています。
そういうときは思い切って休むもよし、でも、一気に行動を変えたいときは、変えるという取り組みをして良いと思います。
↓の記事では休む方法と劇的に考え方とモチベーションを変える方法について書いています
仕事でへこんだりメンタルが落ちた時の対処方法(広告)
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やりたいことがありそうだけど、続けられない
そもそもやりたいことがありそうだけど、続けられないなら続けなくても良いと思います。
ですが、その前に一通りやり切ってみても良いと思います。
それは一度やり切ってからでも遅くないと思います。
ニートから脱却して、年収1,000万になるための方法(広告)
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でも今の現状から変わりたい
そういう方はこちらをぜひ読んでみてください。
何か考え方が変わるかもしれません。
年収はあなたの価値=差別化と行動量(広告)
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モチベーションコントロールは人生をコントロールすること
めちゃくちゃ難しいことだと思います。落ちるときは思いっきり落ちます。
季節と同じように巡り巡るものだと思って、楽しめるレベルようになってくると良いと思います。
モチベーションにも上がり下がりが必ずあります。
私は周囲から「ものすごいポジティブですね」とか「出会ったことがないくらい前向きですね」と言われますが、私も人間ですので、思いっきり落ち込みます。
そういうときは、ちゃんと落ち込んで休んでいます。
ですが、休む期間もちゃんと決めてから休んでいるのでコントロールしやすいです。
流れに逆らいすぎないことは大事だと思います。無理をすると必ずどこかで反動が来ます。
特に肉体が疲れているときは、明確に精神的にも疲れが出ます。
ですので、カラダが疲れているときは、絶対に無理はしないでまず休んだ後、対処をするのが良いと思います。
しっかり寝た後は、昨日と違う感覚で昨日のことを考えられます。
疲れているときは、明日の自分にモチベーションのコントロールを任せましょう。
そうやって、うまく付き合っていくことがモチベーションのコントロールだと思います。
モチベーションコントロール:まとめ
上がり下がりがあるものだという前提のもと、以下に多くの内発的動機づけを持てるかというところがポイントだと思います。
興味のある範囲を少しずつ広げ、自分の価値を高められることは何か見つけること自体を楽しめると最高です。
その結果がモチベーションにつながり、そのモチベーションが最終的に収入につながってきます。
強いモチベーションがあればあるほど、他の方とその差を付けられると思います。
無理はせず、しっかり休みながら、上下するモチベーションの波に乗ってみましょう。