新卒カードは最強の切り札
20代の経験を左右する最強のカード
今回は「新卒カード」について書いています。
この記事は割とふざけたテンションで書こうと思いますが最初に注意事項。
最初に申し上げておきますが20代のうちに経験しておくことは人それぞれで良いと思います。
それぞれの人の人生なのですから人の真似事をしても面白くはないと思います。
何歳で経験しても変わらないと思うことはあると思いますがこれまで生きてきた感想からすると、何事も経験は速いに越したことはないということ。
ただし同時に正しい気づきを与えてくれる人が周囲にいる限りという前提条件が付きます。
こうしたことを踏まえて割とふざけたテンションで私が経験したことから、20代のうちに経験しておくことを書いていきます。
筆者プロフィール
30代
子ども2人、妻1人
外資系金融企業勤めの元ニート
北極圏近くで死にかけたことがある
時速50キロの自転車から吹き飛んで死にかけたことがある
座右の銘は「死ぬまで失敗じゃない」「自分の人生を歩め」「お金より笑い命」
何を20代のうちに経験しておくべきなのか
現代では成人は20歳と規定されています。
むかーしむかし、中世の日本では大体15歳前後の人が現代の成人にあたる成人に該当する「元服」という通過儀礼をしていました。
Wikipediaにはこのようにまとめられています。
元服(げんぶく、げんぷく)とは、奈良時代以降の日本で成人を示すものとして行われた儀式。通過儀礼の一つである。堂上家以上は冠、以下では冠の代わりに烏帽子を着用した。中世以降は混同されて烏帽子を用いても加冠といい、近世には烏帽子も省略されて月代を剃るだけで済ませた。
「元」は首(=頭)、「服」は着用を表すので、「頭に冠をつける」という意味。加冠とも初冠(ういこうぶり)とも言われる。加冠の人を烏帽子親、元服する人を烏帽子子といった。なお、公家の女子の成人式は裳着(もぎ)と言う。民間においては褌親(へこおや・ふんどしおや)の元で、初めてふんどしを付け、性に関する知識を授かる褌祝(ふんどしいわい)と呼ばれる儀式がある。
現在の環境と照らし合わせると昔の人はずいぶん早い時期から大人になっていたのだと思います。知らんけど。
現代の成人をした時に我々はどんな経験をしてきているでしょうか。
高校を卒業して大学に入学をしたり、高校卒業後仕事を始めていたりといろいろな状況があると思います。
一番大きな変化は学校の先生や親以外の大人との接点が増えてくるところかなと思っています。
唐突ですが30代の私が勝手に振り返って20代のうちに経験をしておいて良かったなということを勝手に列挙をしていきます。
ここに列挙した多くのことは20代の半ばで経験したことです。
私が20代のうちに経験して良かったこと
- 出すぎる杭打たれ知らず
- 海外旅行
- 海外出張
- ブラックカードで豪遊
- ラスベガスでカジノ
- マネジメント経験
- 会社を創る経験
書いていて面白かったので冒頭の「出すぎる杭打たれ知らず」のみをこの記事で書いていこうと思います。
その他の内容はそのうちそれぞれ書いていこうと思います。
出すぎる杭打たれ知らず
20代で経験しておくべきことで最も重要なのは「新卒カード」と一つは私は心から叫びたい。
大人になると徐々に失敗が許されない状況やプライドが生まれてきます。
新卒の時に思う存分失敗して欲しいというのが20代のうちに最も経験して欲しいことです。
これは人生で一回しかないです。
私は新卒カードを最大限に使いまくりました。
失敗に失敗を重ね、成功パターンを見つけるまで実験をしました。
失敗に失敗をと、あえて書きましたが試行錯誤とはそういうものです。
基本的には新卒は社会人として価値を生み出せるものは特にないと思います。
新卒は社会人としてパフォーマンスを出す方法を発見するために試行錯誤を繰り返しておくことできるようになっていきます。
多くの人はサラリーマン人生をこの先40年以上続けることになります。
サラリーマン人生を続けなくても、この試行錯誤のプロセスは自分の人生やビジネスでも生きているはずです。
この試行錯誤を意図してか、そうでないかわかりませんが「出る杭」はこうして生まれます。(最も多い理由は、会社への不満と自身が持つ理想論とのギャップからだとは思いますが)
理想論とのギャップであろうが何だろうが、会社を使って実験をすれば良いと思います。
何が正攻法なのか、どんな力学で人が動くのか、思いっきり実験をしてみれば良いのです。
そうして人を動かす方法やビジネスを作る方法を会社で実験をしてしまえば良いのです。
その試行錯誤が成功すると会社としてはハッピーなわけです。
新しいビジネスというのは簡単に生まれません。
既存の社内政治や既存社員のモチベーションが足らず実現しないことも多々あるでしょう。
学校やビジネススクールでは教えてくれない生のケーススタディです。
ビジネススクールは過去のケース(事象)から最適解を学んでいく場所です。
ビジネススクール以上に最前線で様々なことを習得できるのが「新卒カード」であり、試行錯誤の正体なのです。
この生のケーススタディは将来一生生き続けます。
もし「新卒カード」を持った状態で成功をすると、類稀な人材として認知されるでしょうし、社内での出世のチャンスも早々に巡ってくると思います。
私はそのおかげで早々に多くの部下を持つことになりました。
「出る杭は打たれる」と言いますが「出すぎる杭は打たれません」。正確には生半可な人には打てません。
20代のうちに経験して欲しいことはこうした「新卒カード」をうまく使って、ビジネスのエッセンスを習得行くことです。
そして出すぎる杭になって、打たれても気にしないレベルに20代のうちになってほしいです。
それが20代のうちに経験して欲しいことです。
20代のうちに経験しておくことまとめ
新卒カードは社会人人生の中で最強のカードです。
もし既に使い終わってしまった場合は新卒カードを使った際にどんなことを学んだか思い出してみましょう。
成功も失敗も重要な要素です。
もしこれから新卒カードを使う人がいるようであれば、是非とも試行錯誤を一心不乱にしてください。
20代で経験できる最も大きな資産になると思います。
ちなみに「新卒カード」という括りになると高校卒業の10代だって良いのです。
えんじょい新卒カード