外資あるあるのリストラや部署がなくなったときの対応方法
「月末で部署なくなるってよ」
私は外資系金融企業で勤めていますがドラマや映画で見る体験もたくさんしています。
少し前に流行った映画みたいなテンションで始まる部署消滅ストーリー。
多くは業績や外部経済環境に影響されがちです。直近で大きいものだとリーマンショックでしょうか。
外資系企業の規模は、株価のように上がったり下がったり大きくなっていくイメージです。(個人の感想)
部署が消滅することから、事実上のリストラという非情な現実に直面することも多々あります。
私も外資系に勤めて四捨五入すると10年となりますが定期的にこうした状況を迎えます。
私がいた部署も消滅したことがありますので、リストラの危機に直面をしたことがあります。
加えて、2社目の会社自体は、私がいた会社自体の消滅の危機に直面したこともあります。
どうやって乗り越えるリストラの危機、部署消滅のピンチ
めちゃくちゃシンプルです。その日がいつ来てもいいように、
「いつでも、今いる会社以外で、色んな形で闘えるように備えておく」
これがここまでの私が経験した修羅場から来た結論です。
自らとそして外部で起きた修羅場ダイジェスト
- 私は過去ニートを2度経験(20歳までニート、新卒で入社した会社を辞めたあとニート)
- 最初に入った会社はブラック(でも、期待値以上に良い会社でした”はじめての就職〜すごい新卒の会社”)
- そして、次に入った会社が潰れかける
- 更に、その次に入った外資系企業で部署が消滅する
以上の経験から私は自分で会社を辞めるきっかけを作りつつも、外部環境から常に視野を外に広げる機会が多くありました。
その機会を通じて、1つの会社と今のポジションへの依存とも言える状況は、非常に危険であると同時に自分の可能性を限りなく狭めることを実感しています。
どのケースでも幸い、過去よりも良い状況へ持ってこられたのは全ての事象のベクトルを真逆に変えることができたからとも考えています。
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同時に自身に集まる情報についても、どんどん精査をしていき入ってくる情報の真偽も含め、情報収集に費やす時間=稼ぐ力につながる行動へ変換していくようにしました。
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会社への依存=期待をしすぎる=他人任せの判断というループになっていることに気付きました。
このループの方向を変え、自分の判断=自分で設定した期待値をクリアする=個人としての価値を上げる。
結果的に会社への期待値は以下のような発想になっています。
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会社は自分の人生を決めてくれません。
どのようなときも、自分の人生は自分が決め、自分でデザインができます。そのスタートをするのが何歳であっても。
期待をしすぎない、そして、自分の能力を上げ、世に知ってもらう
会社が潰れることも、部署がなくなることも仕方がないです。
我々ではコントロールできる範囲を越えています。
そうなったら、きっぱり考えを切り替えて、自分がどうやってこのベクトルを変えられるかということに取り組むべきだと思います。
そこに到達するのが1秒でも速く、そしてその時間が1秒でも長く、少しでも深ければ他の方よりも、そのレースでは差をつけられています。
結果的に自分自身の価値が上がり、他者との差別化ができ、他の方よりも価値があがる。だから収入が上がるのです。
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今すぐに転職をしなくとも、転職エージェントに一人でも多く会い、自分自身の将来の選択肢を一本でも多く持つ。
この思考を持っている限り、いつ何が起きても準備ができると思います。
病気と同じで治療よりも予防です。事前の準備ができている人が、そのときに備えられ、そのときに必要とされます。
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リストラや部署がなくなった時の対処法:まとめ
この先、何度も何度もキャリアにおける危機や転換点が来ると思います。
そのときが来る前の今から準備をしておきましょう。
そして、今そのときが来ている時は、今すぐに行動を起こしましょう。
世の中全体が緊急事態に陥っている時は、他の人も同じ行動をしています。
その事態の前から行動を起こし、自身の価値を上げること、また自身の選択肢を増やすことが、1年後、5年後、10年後の自分の価値を変えます。