休息の仕方

【休日】サラリーマンができる「本気」の休み方と休日の過ごし方

2020/05/03

サラリーマンのみなさん、休み方を知っていますか?

サラリーマンの休む力は稼ぐ力に直結します

よくあるものを引用すると世界中の偉い人やお金持ちは休む時に「ぼーっ」っと過ごすことはほとんどないと思います。

一部の仕組み化をしている天才的な人も含め、怠けるためにお金持ちになる人もいますがそうした例外的な人を除き、お金を稼ぐ力がある人は休み方もアクティブです。

この場合のアクティブというのは目的を持って休むということです。

ここは仕事にものすごく似ていて「目的」を持って、行動できることはお金を稼ぐ力とも言えるかもしれません。

目的なく仕事をしていれば、他の人と能力も経験も横並びで、結果として振り返れば対して給与の差や能力の差もつきません。

それと同じように「休み」方も目的を持って、休むことがとても大切です。

せっかくの休みなのに、「あれができなかった」「もっとこうすればよかった」などストレスを溜めているようだと元も子もありません。

また目的なく、ただ寝るだけではストレスの解消ができず「惰眠をむさぼる」という言葉があるように、意味のない休息となり得ます。(本当に動けない時は別なので寝ましょう)

休む時の理由があるはずです。疲労を癒すために休みます。

また、「人間は常に楽をしたい生き物」なので、根を詰めて頑張りすぎていると俗に言う「燃え尽き症候群」になり、急激に人間としての機能が止まることがあります。

燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)、バーンアウト(英語:Burnout)とは、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。あるいは、努力の結果 目標を達成したあとに生じる虚脱感を指す場合にも用いられる(後述)。慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。

極度のストレスがかかる職種や、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生することが多いと言われている。

(Wikipediaより)

 

これを回避するために多くの人は長期休暇を楽しんでいると思います。

外資系企業にいる偉い人や同僚たちも「バカンス」(1ヶ月弱の休み)を年に1,2回取ることは一般的なものです。

私も年2回、2週間から1ヶ月弱の休みを取っています。

このバカンス(Vacance)という言葉はまさに今回触れる「休息」に語源があります。

語源のラテン語のVacoは「空く」という意味で、そこから派生したフランス語のVacancesが我々日本人も知るバカンスに繋がります。

結果、欧州の人のバカンスが私の知る限りでは一番長いです。

バリバリ働くアメリカ人も1ヶ月弱の休みを取ります。

我々外資企業の一般的長期休暇は「クリスマスシーズン」です。

「11月末くらいから年末だねぇ」という会話が始まり、12月の頭には「また来年!Happy Holidays & Happy New Year」という文面が社内で交わされます。

日本と違い正月がありませんので早い人では1/2から仕事をしています。

それゆえ12月頭からこのような会話や休暇が始まります。

日本ではこれほど長い休暇は簡単に取れないと思います。

ですので今回触れるのは日常的にできる休息やGW、年末年始でできる休み方についてである「アクティブレスト(積極的休養)」や「私が行っている休息方法」について触れていきます。

 

サラリーマンの休み方:まず疲れの種類や正体を知ることから始める

疲れの理由について仮説を持っていますでしょうか?

疲れは主に二つだと思います。

 

疲れの種類

  • 肉体的疲労
  • 精神的疲労

 

対処する相手がわかると、何をすべきかより明確になります。

肉体的疲労には積極的に体を休めるための施策、精神的疲労には積極的に心を休めるための施策を行います。

つまり、自分がやりやすく継続できる肉体的・精神的疲労を和らげる方法を確立することが仕事の際の生産性を高めることに繋がるということです。

 

サラリーマンの休み方:全人類が行っている休息「睡眠」の重要性

睡眠の質について意識をしていますか?

全人類が寝ると思います。

睡眠が肉体的・精神的を緩和・解消する最強の手段です。

睡眠に向かって、日中どんな行動をしておくか、というポイントはものすごく大事なのでこの記事でも簡単に触れたいと思います。

 

サラリーマンの休み方:アクティブレスト(積極的休養)の重要性

また、アクティブレスト(積極的休養)という言葉あるのをご存知でしょうか。

疲労の蓄積が許容量を越えて、休んでもなかなか回復しないこともとても多いです。

ですので、休むというのは意識して休むことが非常に重要です。

風邪と同じで「治療より予防」がはるかに重要です。

ダムに貯まった疲労ゲージがMAXを越えて処理できなくなる前に、うまく放流しつづけることは人生を成功させるためにとても重要な考え方です。

この記事ではどんな休み方が働く日にとってポジティブに働き、生産性を上げるのか、私の経験と周りの偉い人やお金を持っている人たちの過ごし方を中心にまとめていきたいと思います。

 

サラリーマンができる具体的な休息方法

睡眠の質を上げる

先にも触れましたが究極的に重要なのは「睡眠」の質を上げることです。

肉体的な疲労も精神的な疲労も、極端な言い方をすれば良い「睡眠」が取れれば緩和・解消ができると考えています。

めちゃくちゃちゃんと寝ることを意識した日中の行動が、良い休息であるとも言えます。

この記事での中心的な内容ではないので簡単に触れますが以下のポイントを意識することで睡眠の質は簡単に上がります。

 

ココに注意

  • 夕食は満腹になるまで食べない(私は夜炭水化物は抜いています)
  • お酒は適量で(ビール350ml1,2杯にしておく)
  • 22時くらいには自然に眠くなるくらい活動をしておく(私はベッドに入ったら10秒で眠れます)

 

この3点を意識するだけでも、睡眠の質は上がると思います。

私の人生の中で「睡眠」は最も重要なのでこのテーマはまた別途詳しく書きたいと思います。

外資のシニアリーダーたちもその傾向が強く「会食はきちんと21時までに切り上げる」など、翌日以降に響かない行動を毎日しています。

 

サラリーマンの休み方:アクティブレスト(積極的休養)

アクティブレストは体を動かす休み方です。

息が上がらない程度のジョギングや筋トレなどがその対象です。

「体を動かすと逆に疲れそう」という考えがあるかと思いますが、体を動かすことで心身のバランスが取れるため休み方としては、お金がかからない最も優秀なものだと思います。

脳内には「セロトニン」という神経伝達物質があり、息の上がらない程度の運動はセロトニンを分泌させ、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

また、日を浴びることは更にストレスを緩和させてくれる効果もあるため、私は散歩やジョギングをゴリ押ししたいです。

そして、適度な疲労は「最大の休息」である「睡眠」の質を上げます。

休むことを意識するときは「睡眠」の質をめちゃくちゃ意識していただきたいです。

世界中のお金を稼ぐ多くの人がエクササイズが好きなのも、健康志向以外に肉体的な疲労回復やストレス解消のためにやっているのであろうと想像ができます。

外資系に限らずの話だと思いますが、私の周囲はジムへ入会している人の率がものすごく高いです。

体を動かすことの重要性を理解しているのだと思います。

 

 

サラリーマンの休み方:デジタルデトックスをする

我々の手元には常にスマホやPCがあると思います。

これがかなり厄介です。

人によっては朝から晩まで、スマホと睨めっこをしているのではないでしょうか?

我々は今スマホに操られていると言っても過言でないかもしれません。

スマホが全員の手に渡った現代想像力や行動がスマホのルート上にあるものにしかならない人が増えてきている印象です。

なので私は「休み」と決めた日は、スマホもPCもほぼ触りません。

おそらく1日で10分くらいしか触らないと思います。

スマホやPCから離れることは自分の考え方や行動に立ち返るために重要だと考えています。

人間的活動の方が重要なので、家族と過ごし、家族と遊び、家族と話し、家族と笑います。

お一人で暮らしている方は、スマホが無かった時代のことを思い出して何ができるか考えるところから始めるのがとても良いと思います。

デジタルデトックスはものすごい効果を発揮します。

私は週に1回デジタルデトックスをしてきましたが最近は日曜日に実施しています。

そうすると月曜日の仕事がびっくりするくらい捗ります。

これもタダでできるのでオススメです。

ある世界的なリーダーは「夕食以降、家族全員スマホをカゴに入れてしまい、朝までそのままにする」という話をしてくれました。

家族全員で公平・公正にできる手段でもあるので良い考え方だと思います。

 

サラリーマンの休み方:めちゃくちゃ笑う

1日に何回笑っていますか?

私は小さな子どもたちがいるのでよく笑います。

そして、妻が誰よりも笑うので私も釣られてよく笑います。

 

一般的に1日に笑う回数

  • 5歳の子どもは300から500回
  • 大人は15回

 

これは衝撃的だと思います。

平均的な大人は1時間に1回くらいしか笑っていないことになります。

今日笑いましたか?

私は子どもたちとも妻ともゲラゲラ笑います。

くだらないこともとても好きなので、よくふざけています。

妻からは「スベることしか知らない鋼の心の持ち主」と言われていますが結果誰かが笑い、私も笑うことで、笑う回数が増えているので良いと思っています。

笑うことはものすごく良い休息につながります。

口角が上がるだけでも脳は笑ったと錯覚しますので、自分が心から楽しめることをするのが良いと思います。

世界中の偉い人たちもピンチの時もユーモアや笑顔を忘れない人がとても多いです。

意識してそうした行動をしているのだと思います。

 

サラリーマンの休み方:ゆっくりお風呂に入る

家に住んでいる人でお風呂がある人なら誰でも今からできる方法です。

一番簡単にできる健康方法とも言われる入浴です。

私は毎日20-30分ほどお風呂に浸かっています。

効果を信じるというよりも、お風呂に入る日のコンディションが良かったので、自分が良いと思った行動として継続しています。

医学的なことは知りませんので、バスクリンのサイトにあるから引用しています。

温熱作用によるもの

お風呂に入ると「あたたまって疲れが取れる」

お湯に浸かると当然体はあたたまります。
これが温熱作用です。
温熱作用とは、どのような効果があるのでしょう?
皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなります。それにより体内の老廃物や疲労物質の除去、コリがほぐれ疲れが取れます。
また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。腎臓の働きもよくなり、利尿作用がはたらきます。
そして、入浴の仕方によってはヒートショックプロテイン(HSP)が生成され、細胞が活性化し、免疫力アップも期待できます

水圧作用によるもの

お風呂に入ると「全身の血行が良くなる」

お風呂でも、水圧を受けます。
この圧力はウエストが3~6cmも細くなるほど!
それが身体にどういう影響があるのでしょう?

この圧力で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、血液の循環を促進します。
また、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて肺の容量を減少させるため、空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります。

浮力作用によるもの

お風呂に入ると「気分がリラックスする」

プールや海に入ると浮力が働いて、体が浮きますね。
これは、湯船の底に身体が沈んでいても
きちんと働いています。知っていました?

お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。
見えない身体の負担を軽減することにより、心も開放されてゆくのです。

 

サラリーマンの休み方:まとめ

この記事を通して意識して休むことの重要性を理解していただければ幸いです。

自分の体と心は一つです。

休息をするという選択肢を取れるのも自分です。

しっかり休むことはお金を稼ぐことだという意識の元、休息が取れるようになってくると、その他の日常の行動も変わってきます。

結果として稼ぐ力も伸びてきます。

今すぐにできることしかないので、是非、GW中に意識して休む習慣を取り入れてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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