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【目標設定】サラリーマンが目標を達成する目標設定の方法

2020/05/12

キャリアや人生の目標を設定していますか?

目標設定は成功するかどうかの上で最も重要なアクションです

私は元々ニートです。

やる気が全くないがため、数年間をボーッと生きてきていました。

そして、現在では外資系金融企業の大手で働いています。

日々お金とデジタルに関するお仕事をしながら世界中の同僚とお仕事をしてお給料をもらっています。

また、副業として多くの企業様と共にお仕事をし報酬をもらっています。

私がよく書くお金と確率の話をすると以下のような状況です。

労働人口と年収の割合

労働人口:7,500万人

年収1,000万円を越える労働者:300万人(全労働人口のうち4%程度)

外資で働く人:60万人(0.8%程度)

年収2,000万円を越える労働者:30万人(全労働人口のうち0.4%程度)

 

おそらく大多数ではない側にたどり着いたと思います。

ここまで来るためには非常に多くの試行錯誤と色々な目標設定方法や計画を立てては失敗をしたり成功をしたりしてきました。

その中で非常にうまく機能した目標設定の方法があります。

この記事では私がどうやって目標設定をしてきたのかという点について、とてもわかりやすい「一つの法則」がありますので、その法則を軸に触れていきたいと思います。

 

目標達成をする目標設定:目標設定がなぜ大事なのか

どの階層にいたとしても必ずゴールがあると思います。

学生であればそれぞれのステージにおけるゴールは受験や就職活動だと思います。

ですがサラリーマンは一度就職をした後、ゴールというものが一見なくなったように思えることが多いと感じています。

 

例えばサラリーマンにおけるステージごとのゴールは

サラリーマンの個人としてのゴール設定

1. 仕事に関係するゴール

資格試験に合格する、役職者に3年でなる、給料を1,000万円にする、などかもしれません。

2. 仕事がプライベートに関係するゴール

またはマイホームや車を買うことをゴールにするための貯金などかもしれません。

 

この二つのポイントから考えると自分を成長させる目標設定としては簡単ではないと思っています。

なぜならばこれら二つのポイントだけのゴールだと、実現可能性が低いためです。

理由は「抽象的かつ計画に具体性が欠ける」からです。

こうしたポイントを乗り越えるためにサラリーマンが意識すべきポイントは「SMART」の法則と呼ばれるものです。

ビジネス自体の目標設定はSMARTの法則を用いて設定をすることがかなり一般的です。

 

目標達成をする目標設定:SMARTの法則とは?

サラリーマンの目標設定もSMARTの法則に沿って考えていくと非常に目標達成までの道のりがわかりやすくなり、達成の可能性も高くなります。

SMARTとはそれぞれの言葉を頭文字を取った標語です。

ビジネスでは非常によく聞く言葉です。

このSMARTを用いることで従業員のパフォーマンスが大幅に上がることがわかっていますし、私もこのSMARTを用いて、ビジネスの設計をしています。

具体的には以下となります。

SMARTの法則

  • Specific:具体的、分かりやすい
  • Measurable:計測可能な
  • Achievable:達成可能な
  • Relevant:目標達成が自分と関係する
  • Time-bound:期限が設定された

 

並べてみると非常にわかりやすいと思います。

全て大事なポイントではありますが、個人的にはR以外のポイントは絶対に欠かせないポイントだと思っています。

 

Specific

SMARTの法則による目標設定は「Specific」、つまり具体的な内容でなければいけません。

目標達成をするための目標設定には具体的な目標設定が欠かせません。

目標を具体的にするためには細かく因数分解をすることで実現できます。

例えば、「副業収入を得たい」という場合は、より具体的に「月間10万円を稼ぎ、年間120万円の副業収入を達成したい」というような設定の方が圧倒的に成功率が高まります。

Measurable

SMARTの法則による目標設定は「Measurable」、つまり計測可能な目標でなければなりません。

目標達成をするための目標設定には数字として計測が可能でなければなりません。

よくある目標設定の仕方で自分の計測ができないレベルの目標設定をしてしまうのも目にすることがありますが、この際も必ず因数分解を行い計測が可能な設定に置き換えます。

例えば、「副業で月間10万円を稼ぐために今月新しいお客さんと話す」ではなくて、「副業で月間10万円を稼ぐために今月新しいお客さんと10件商談をする」などです。

10件商談をして成約率が30%であるならば、3件商談が成功することになるので、1件あたり3万円程度の売り上げが立つ案件を獲得しなければいけません。

このように自分で目標をコントロールするために因数分解を行った上で、目標の設定をする必要があります。

また、その際に計測可能な状態にしておくことは自身のPDCAを回す上で非常に大事なポイントとなります。

Achievable

SMARTの法則による目標設定は「Achievable」、つまり達成可能な目標でなければなりません。

目標達成をするための目標設定には達成可能なものにする必要があります。

間違った目標設定として達成が可能ではない、ないしは達成が非常に困難なものを設定するケースを見ることがあります。

大志を描くことは大事ですが、人生の成功において重要なのは大志を描いて大志を成功させることではなく、大志を描いて小さな成功を積み重ねることです。

達成可能な目標を自分で設定することに対して、「自分に甘くなる」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、超長期戦で見ると、小さな成功を積み重ねている人の方がうまくいっているケースが多いと個人的には感じています。

例えば、「年間120万円の副業収入を達成する」という地点からスタートするよりも「月間10万円の副業収入を達成する」という方が圧倒的に身近に感じると思います。

短期的な目標の積み重ねが最終的な目標の積み重ねであるので、自身でいかに難易度を下げるかということは目標設定の上では非常に大事です。

Relevant

SMARTの法則による目標設定は「Relevant」、つまり自分に関係のある目標でなければなりません。

目標達成をするための目標設定には自分に関係のあるものにしていきましょう。

自分に関係ないことをしても当たり前ですがモチベーションが持ちません。

設定をする際には自分のモチベーションの根本に関係してくることが最も良いことだと思います。

意識すべきポイントは、目標を達成した場合に自分にどういったことが起きるのか、またなぜ達成するのか、というポイントだと思います。

全く関係のない目標設定をする場合においても、「自分」という軸を交えて考えることが大事ということです。

Time-bound

SMARTの法則による目標設定は「Time-bound」、つまり期限が設定された目標でなければなりません。

目標達成をするための目標設定には期限が不可欠です。

この期限の設定を多くの方が忘れがちですが、この期限の設定は厳し目にすることをお勧めします。

つまり、期限を短めに設定をするのです。

自分で想定した設計よりも若干ハードルを上げることで自身の成長をも促すことができます。

また、人間は生まれつき怠け者なので期限がキツ目である方がうまくいくことが多いと思っています。

 

目標達成をする目標設定:私の目標設定

私の目標設定は常に自分のことをいじめぬくような設定にしています。

ですが基本的には先に挙げたSMARTの法則に則って考えていると思います。

私は自分で試行錯誤した結果、SMARTの法則と同じやり方にたどり着きましたが、「SMART」という標語は本当に正しく言語化出来ていると思います。

SMARTの法則

  • Specific:具体的、分かりやすい
  • Measurable:計測可能な
  • Achievable:達成可能な
  • Relevant:目標達成が自分と関係する
  • Time-bound:期限が設定された

 

小さなレベルでの計画も私はこの法則に基づき、またはこの法則を意識しながら設計をしています。

目方達成をするための目標設定は、間違いなくこの設計思想が必要だと思います。

 

目標達成をする目標設定:まとめ

今回、SMARTの法則を軸に紹介をさせてもらいましたが、目標の設定をうまく出来ない人も現在上手くできている人も改めて、SMARTそれぞれの軸に照らし合わせて自分の目標設定を見てみてはいかがでしょうか?

人生はとても長いので、「稼ぐ力」を伸ばす上では、自分の目標設定スキル自体を高めることも非常に効果的な方法です。

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