ニートの人生を変えた本 ナポレオン・ヒル
そうだ成功してる人の本を読もう!(めちゃくちゃ胡散臭いけど)
これは本当の話です。(めちゃくちゃ胡散臭いこと満載で書きますが)
そして今回は結構文体も内容も悪ふざけ満載で書いています。(私の素に近いです)
ただ今もこの本で読んだことが効果があったため、継続してやっているので状況を逆転させたい人にとっては役に立つ情報になると思います。
堅苦しい文面がお好きな方はブラウザバックをお願いします。
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さて、1回目のニートをしていたとき私は20歳でした。
高校入学をしその後辛うじて卒業、それから2年を加えて約5年間勉強という勉強をせず頭をほぼ使っていなかったため、能力も情報もびっくりするほど浦島太郎状態でした。
10年近いハンデ戦です。(勝手に)
そこからどうやって挽回すればいいか悩みに悩んだ結果、たどり着いた結論が「成功してる人の本を読もう」でした。
しかも日本じゃなく世界的に成功している人の本を読もうという結論にしました。
「成功している人の本ってなんだ?」と疑問に思い、調べにいきました。本屋に。
逆転するために「革命家」の本に出会う
当時はまだインターネットがそこまで流行っていなかったので家にPCもなくスマホも存在しない時代なので自力で調べるのが一番だと思い最寄りの一番大きな本屋に行きました。
片っ端から本を見ても誰だかわからない人ばかり。
啓発系の本も当時は今みたいに多くなかったと記憶しています。
「わかる名前の人にしよう!」
今もそうですが当時はもっと短絡的な行動を取っていたので知っている名前っぽい人の本を取ろうと思いました。
かの有名なフランスの革命家の名前が背表紙に書いてあるのを見つけました。
「ナポレオン!」
「ナポレオンや!知っとるぞ、めちゃくちゃ有名やんけ」
と思い取った本の著者は・・・・
「ナポレオン・ヒル」(誰?)
「ナポレオン・ヒル?ヒル?誰?このおじさん?」
「思考は現実化する?意味わからん」
「おじさんのナポレオンは知ってるけど、誰ですか?」*
ですがこの革命家の名前がついたおじさんの効果がいまだにあることを考えると、この時に出会っておいて良かったと思っています。
*おじさんのナポレオン「ナポレオンズ」(手品師のおじさまコンビ:素晴らしいアートなので是非Youtubeなどで動画を探してみてください)
↓画像クリックでナポレオンズのWikipediaに飛びます(何で?ってツッコまないで)
ナポレオン・ヒルってどんな人?
こんな人です。
ナポレオン・ヒルは、アメリカ合衆国の著作家。成功哲学の提唱者の一人であり、『頭を使って豊かになれ 』の著者。思考が現実に影響を与えるというニューソート思想のビジネスへの応用、自己啓発思想とビジネスの世界の親和の重要な起点になっており、『思考は現実化する』は現在でも自己啓発本の原点のひとつとして人気が高い。
だいぶ胡散臭そうでしょ?
啓発本が好きではない方はそもそも見たくもない内容なのではないかと思います。
ナポレオン・ヒルが啓発本を書くことになったきっかけ
注釈はありますが、なぜ啓発本をこのおじさんが書くことになったのか
自伝によると、1908年、新聞記者として世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューをした事をきっかけに、「20年間無償で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれ、ヒルは「やらせてください」と即答、それから20年かけて、約束通り1928年に『頭を使って豊かになれ (思考は現実化する)』(Think and Grow Rich)を執筆した。(自伝はナポレオン・ヒル財団のエグゼクティブ・ディレクターとフリーライターの二人によって書かれたため、かなり美化されていると指摘されている。)
ナポレオン・ヒルが私を逆転に導くと思ったポイント
私が本屋で立ち読みをして、「これだ!」と思ったポイントは
なぜこの本を1冊目に決めたのか
- アンドリュー・カーネギーが一瞬出てくる(世界史でみたことある「世界の鉄鋼王」というイカツイ異名をもったおっさん。当時「海賊王」なる言葉が流行っていた頃)
- 500名以上の成功者の研究をし体系化している
この二点です。
めちゃくちゃ胡散臭いでしょ?
そして今の現状になって気づいたことがあります。
「胡散臭いくらい信じるものを信じ続けられる」能力は成功に必要ということです。
ナポレオン・ヒルを必ず読めとか怪しい副業に手を出せという意味ではありません。
自分が変わる「きっかけ」になりそうなモノやコト、人は一回決めたら信じ続けてみる。(くれぐれも怪しい案件は避けてください)
これは何かというと原動力(動機)ともいうモノです。
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私の場合の原動力はこのおじさん「ナポレオン・ヒル」の本でした。
ただそれだけのことだと思います。
ナポレオン・ヒルの本の具体的に何が良かったのか
本の中身ですが「思考は現実化する」というタイトルの通りこの「思考」を中心に書かれています。
多くの啓発本はこの本に書かれていることと類似しています。
本自体は全17章(「思考とは」は0章です」)で構成されています。
もう一回読み通そうとは思いませんが大体人生で巡り合いそうなことについて書いてありました。
後半の書き方がちょっと眉唾ぽく見えると思いますが当時の私においては、学ぶ師がいない状況だったので藁にもすがるというより、ナポレオン・ヒルという知らんおっさんにすがると言う感じでした。
本の構成
- 思考とは
- 願望設定
- 信念と原動力
- 自己説得(自己暗示に近い)
- 経験から成長をすることの重要性
- アイディアの活用方法
- 計画の立て方
- 決断力について
- 忍耐力について
- 成功に必要なマインドセット(外資でもよくマインドセットと言いますが「考え方」をカッコ良く言うとマインドセット)
- モチベーションについて
- 潜在意識について
- 脳について
- 第六感について
- エネルギーのコントロールの仕方(性衝動という表現はよくわかります)
- 失敗について
- 悲しみについて
- 不安について
この中身の中で個人的に好きなのと今も納得いっているのは
- 自己説得
- エネルギーのコントロールの仕方
です。
自分の能力を正しく使えれば私は良いのでこの本の中で勝手に良かったところだけを抜粋して使っています。
特に自己説得というのはこの本に限らず、多くの本にも書かれていることでこれは自分の人生を逆転させるに非常に重要なポイントになります。
極端に言うと「自分のことを信じられない人が成功はしない。」と考えています。
自分の将来すら自分で悲観的である以上、現在以上の成功をする可能性は限りなく低いと思います。
ですので、まず自分の「将来」のことくらいは自分で信じてみようと思いました。
そのきっかけが私の場合はこのおじさんの本でした。
ナポレオンおじさん:まとめ
繰り返しますが一歩目を突き動かし、そこを継続できるのであればこの本じゃなくてもいいのです。
私の場合はナポレオン・ヒルが一歩目でしたが、それが友人であったり先輩だったり憧れの人だっていいのです。
各々の方法論まで網羅されていることがないがため私の場合、体系立ててある本にすがってみました。
こうした啓発本の使い方は方法論を把握するために使えば良いと思っています。
使い方ややり方がわからないコトを言語化してくれているのがこうした本です。
間違いなく多くの人にとってわからないことばかりの人生なのでこうしたモノに触れてみることは悪いことではないと思います。