仕事術 在宅勤務

【在宅勤務】なぜ自宅オフィスは疲れるのか?エルゴノミクスに基づいたオフィス設計(広告)

2020/05/22

なぜ会社のデスクが仕事をしやすいか?

デスク環境を意識して仕事をしたことがありますか

私は現在長期的在宅勤務が4ヶ月目に突入していることもあり、自宅をいかに働きやすい環境にするかということにかなり時間を掛けてきました。

現在、外資系企業に勤めていることもあり幸い在宅勤務が平時から行われていましたが、ここまで長期化することは想定していませんでした。

オフィスで働くことがいかに効率が良いのか、いやというほど思い知りました。

オフィスと家の違い

  • デスク環境の違い
  • ネットワーク環境の違い
  • 物理的コミュニケーションの違い

大きく分けてこの3つがあると思います。

デスク環境の違い

文字通り自分が働く場所であるデスクとその周りの環境です。

これがいかに人が働きやすく設計されているかほとんどの人は意識をしたことがなかったと思います。

在宅環境が非常に多くの人にとって現実的なものになったことによりこのデスク周りのことを意識するようになったのではないでしょうか。

ウォンテッドリー株式会社調べ

■ 在宅勤務をしてる?
対象:30,692名
期間:2020年4月29日〜5月6日

 

ネットワーク環境の違い

オフィスがいかに仕事をするためのネットワークを整えているか、またはオフィスが要塞のようなセキュリティで仕事におけるネットワーク環境を整えてくれているかという点です。

オフィスは仮想の要塞で、家はベニヤ板レベルと呼んで良いくらいセキュリティの差があります。

そのためにVPNなどがありますが、このVPNを家で利用すると途端にネットワークのスピードが落ちたり、家では使えないシステムがあったりなどセキュリティとネットワークは切っても切り離せないものがあります。

物理的コミュニケーションの違い

オフィスはいかに効率よく働くかという点を重点として設計されているため、自分の部署の人を中心にデスクが配置されていることがほとんどだと思います。

先進的企業だと固定デスクを設けず、現在の仕事環境のように仮想近接オフィスのようなことを実現してきたかと思いますが、多くの企業ではそうではないと思います。

近くに座り、コミュニケーションを頻繁に取れるように設計をし、仕事を促進している物だと思います。

家では物理的な距離が離れることで今まではなんともなかった井戸端会議が発生しないことで、短いキャッチアップMTGなどができません。

そのことにより仕事が前に進まなくなったと感じる人もいるのではないでしょうか。

それほど物理的な距離というのは重要視されています。

私は物理的な距離をテクノロジーでカバーはできると思っているので今後の我々サラリーマンの課題だと思います。

 

この記事で提供すること

この記事では「デスク環境」について改めて知る機会を作りたいと思います。

多くの人にとって当たり前にありすぎて、気をつけていなかったと思います。

仕事の効率・能率はデスク環境がかなり左右をします。

在宅に入り、仕事が捗らなくなった理由も見つかるかもしれません。

 

この記事で触れること

  • エルゴノミクス(人間工学)を知る
  • 在宅デスク環境を改善する

 

エルゴノミクスとか人間工学って聞いたことありますか

エルゴノミクス(人間工学)という言葉を聞いたことありますか?多くの人にとっては初見ではないかと思います。

人間工学(にんげんこうがく)は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問である。また、人々が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究を含む。

Wikipediaより

 

↓自動車関連の人間工学設計のテンプレート。これもエルゴノミクスです

 

さて、今回はサラリーマンのみなさんが働く環境、デスク周りの話です。

サンワサプライさんがめちゃくちゃわかりやすくまとめているのでそちらからお借りします。

からだに合わせて快適なパソコン作業を実現「エルゴノミクス特集」

 

下の絵を見てください。

 

オフィスだとほぼこの設定が「自動的」にできていると思います。

家で長期間仕事をするとオフィスの環境が「ありがてぇ、ありがてぇ」と思うと思います。私もその一人です。

さて、先ほどのオフィスの情景を頭に描いたまま自分の自宅オフィスを思い描いてください。

おそらくおうちの物理的な制約から大半ができていないと思います。

当然ですが家は住むための環境であり、仕事をする環境でないため、ここまでスペースを作ることができる人は限られていると思います。

私も個室を設けていますが仕事部屋ではなく子ども部屋を間借りしているくらいです。

その中で私はエルゴノミクスを意識しながらできうるオフィス環境づくりをしています。

 

どうやって在宅デスク環境を整備するか

先ほどの絵が理想系に近いのでこの体勢を生み出すためのできる範囲で周辺機器を揃えていきましょう。

ただ、ハードルとなるのが今住んでいる家を大幅に変えることはできないという条件だと思います。

例えば大型家具になるデスクそのものの導入は難しいと思います。

次に難しいのは椅子だとは思います。(個人的には最重要ポイントは椅子なのでこれだけは買って欲しいです)

ですが様々な工夫ができると思います。

ローデスクやダイニングテーブルしかない場合でも、ラップトップデスクを利用することで視線の高さを上げることができます。

視線が下に下がると頭が下に下がる原因になります。

頭が下がると姿勢が悪くなります。

ラップトップデスク

このラップトップデスクは肩凝りや目の疲れなどを防止するには最適です。

もしちゃぶ台・ローテーブルでお仕事をされる場合はラップトップデスクを買って快適な姿勢で仕事をできるようにした方が良いです。

3,000円程度で買える快適ほど良いものはないです。私が実際に使っているものです。

ロボ的な感じでガチャガチャ形を変えられるので、いろんな場所がデスクに早変わります。

 

これ使っています↓(画像からAmazonへ飛びます)

 

 

 

 

椅子

椅子は最重要です。

もし長時間座ることが難しい場合は椅子を買い換える、もしくは座っている姿勢を楽にする椅子を買った方が良いです。

さらに椅子の肘かけや座面の硬さはPCで仕事をする上で実はめちゃくちゃ大事なことに気付きます。

リビングにある通常のダイニングチェアはただの椅子なので長時間の作業には向きません。

腰痛や身体中の凝りが発生します。

それを発生させないために私はゲーミングチェアを使っています。

若干高いこともあって素晴らしい座り心地です。(それでもこの椅子の倍くらいの値段する椅子はかなりありますのでお手頃価格だと思います)

そして、投資する金額に見合った感動と生産性を生みます。

そして座っているのに飽きたら寝られます(笑)

 

       

 

 

 

エルゴノミクス:まとめ

オフィスはあらゆるエルゴノミクス(人間工学)に基づいた設計がされています。

これからの時代は自宅で仕事をするケースも増えると思います。

いかに生産性を高く保ち、結果を出すことはお金をたくさんもらう人間としては必要な準備です。

こうした備えすらも稼ぐ力に関係していると思います。

自分が働きやすいオフィス環境を自宅で、家族と相談しながら作っていくことも大事なお仕事だと思います。

 

 

 

 

 

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