ニートがどうやって自分を鼓舞し続けここまでやってこられたのか
その前に、なぜ人は続けられないのか
誰しも「よし!今日やろう」と意気込んで始めたことが、「今日はいいや」となると思います。
それはなぜなんでしょうか?
私も1,000回以上新しいことを始め、やめたことがあると思います(断言)!
なぜ続けられなかったのでしょうか。
- それほど、興味がなかったから?
- やってみたら、そんなに面白くなかったから?
- 状況的に続けられなくなってしまったから?
いろんなケースがあると思います。
極端なことを言いますが、それでも良いと思います。
なぜなら、また始められるし、また続けることに挑戦できます。
自分の命が尽きるまで、何度でも挑戦できるので、そこまで失敗はないのです。
今日はどうやって続けられるようになるのか考えていきたいと思います。
そこでキーとなるのは、「自分へのご褒美」だと私は思っています。
そもそも自分へのご褒美ってなに?
答えは「どんな簡単なことでも自分を褒めてあげる」こと!
アトランタ五輪で日本代表として、マラソンを走った有森さんが「初めて自分で自分を褒めたい」とおっしゃっていたことを知っている人はいると思います。
日本を代表する選手になるまでトレーニングをして、その中で、92年のバルセロナ五輪の銀の後、96年のアトランタ五輪で銅を獲得するというおそろしい結果を出したあとに言った台詞です。
無茶苦茶かっこいいと個人的に思いますが、我々一般人は、ここまでする必要はないと思います。
私はもはやどんなレベルでも上手くいったら、自分で自分を最高に褒めています。
「歯磨き最高に上手くできた!」
「今日はよく眠れた!」
「上手く目玉焼き焼けた!」
「今日も仕事うまくできた!」
どんな小さなレベルでも自分を褒めましょう!
これが自分へのご褒美です。何とすごいことに、これタダでできるんです。
誰の手を借りずに、タダでできる。あとはやるかやらないかだけです。
ご褒美が見当たらない?
わかります!私も最初みつかりませんでした。
私もさすがに20歳の時、高校卒業をした後、就職もせず大学にも行かず、
「将来何ができるだろう?」というより、
「将来どう生きる?」「え?生きていけるのかな?」
としばらく本当に絶望タイムに入っていました。
逆転ニート
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その中で「どうやって自分を褒めるんや」「褒めるところないやんけ」
こんなことを思う隙間すらないほど、絶望していました(笑)
当たり前のことしか言わないですが、どうやってここまで変わったかというと、、、
- はじめる
- つづける
この二つだけです。
自分へのご褒美を与え「はじめ」た時は、当たり前ですが全然「つづき」ませんでした。
最初から、ハードルを上げすぎていただからです。
例えば、いきなり英語ペラペラになろう。とか大学受験に成功しようとか、ハードルが高いというより、時間軸が長い。という方が適切かもしれません。
褒める頻度の低さ
何かに成功をするまでの時間軸が長いと、自分自身でプラスの感情を得るまで当然ですが長期間かかります。
これは結果的に褒める頻度を少なくすることになります。
もちろん、長期的成功を喜ぶときは、めちゃくちゃ喜びましょう!
それも大事です。そして、同時に大事なことは毎日たくさん自分を褒めること。
どんな些細なことでもいいです。
「ポジティブシンキングのススメ」で書いたこととほぼまるっきり同じことを書いていますが、自分を褒め続けることは、結果的にポジティブシンキングにつながります。
ポジティブシンキングのススメ〜ニートから逆転した発想(広告)
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まず、自分を認めてあげる・褒める頻度を上げてみてください。
1ヶ月もしないうちに、変化を実感すると思います。
来年には物凄い進化を実感すると思います。
そして10年後には別人になったと実感すると思います。