選択肢どう選んでいますか?
人生丸ごと左右する選択肢に対する考え方
私は元ニートです。それも2度ニートをしているのでそこそこキャリアとしては積んでいると思います。
様々な失敗を経験し現在はニートから外資系企業に辿り着いています。
生産性0の存在から現在は外資系金融企業に勤めています。
本業として金融サービスのデジタルでの事業開発や金融犯罪に関わる仕事をしてお金をもらっています。
また、副業の一つでは対企業向けに仕事をしています。
対企業向けの仕事は経営者へのコーチング、経営コンサルティング、事業コンサルティングや新規事業開発の指揮や伴走をしながら事業を創ることを軸にしているものです。
主にデジタルに主軸を置きながら、対企業向けのお仕事をさせていただいています。
ここまでの仕事の選択肢は自分の中でゴールを決めてはいるものの一つの人とは違うルールを持っていました。
それは「100人いたら1人しか選ばない道を選ぶ」「100人いたら1人しかやらないことをする」です。
この記事を書いた理由
誰もが一度きりの人生を自分のために選択をし自分の人生を歩んで欲しいと思ったから。
この記事で提供すること
私以上に多くの選択をしている人々にとっては釈迦に説法かと思いますがこの記事では少なくとも常に人と違う選択をしようとしてきた私の選択の仕方とその結果について触れています。
また、人と違う選択をすることがどう言うことに繋がるかという若干哲学めいたことについても触れています。
記事で提供すること
- 私の選択の仕方
- 人と違う選択をすることの意味
100人に1人になるには選択肢を変える
めちゃくちゃ当たり前だと思うのですが99人が選ぶ道に進めば、人と同じ結果にしかなりません。
もちろん努力や運やいろんな要素が絡むのでこれだけが全てを決めているとは言いません。
ですが、少なくともこの選択肢一つ取っても人と差をつけられるのです。
この差別化は稼ぐ力に直結すると思っています。
例えば私の場合は新卒当時敢えて最初からベンチャーを選びました。
10数年前はブラック企業の巣窟と言われていたベンチャーです。
正直多くの人が回避していたと思います。
なぜなら業界全体がブラックと呼ばれる業界でした。
その当時も大手思考がほとんどの人の頭にあった思いますし、それは今も根強いと思います。
その中で敢えてベンチャーという最も敬遠したいルートを選んだことは今でも正しい選択肢だったと思います。
私が当時ベンチャーを選択した理由は簡単で「実力主義、デジタル、英語」と十数年後の私にも確実に活きることができる場所だったからです。
ブラックと言われようが最初からゴールは決めていたので自分の体力がどこまでもつかという点を確かめる上でもよかったです。
自分が生命を保てるギリギリのラインを見ようと思っていました。
毎日18時間働き、飲み会など行ったことがないという新卒人生を送りました。
新卒で一番最初にやった仕事は日本から海外へ電話営業をし、その翌月にはその国に行って支店を開設することだったので、これもほとんどの新卒が経験したことないことだと思います。
あっという間に出世をすることもできたのでやりたいこともできました。
このように一度きりの人生なので今できる自分の可能性を最大限に振り絞るということができそうな「人が選ばないルート」を選ぶことで私は自分の価値を高めることができたと思います。
間違いなくそれがあるがゆえ現在本業でも副業でも多くの収入をいただいているのだと思っています。
キャリアのデザインをする上で、いや人生をデザインする上で私がポリシーとしているのは・・・
人が選ばないルートを選ぶこと、人がやらないことをやることをやるです。
私の選択の仕方
人が選ばないルートを選ぶこと
人がやらないことをやること
人が選ばないルートを選ぶこと
一見遠回りと見えるようなルートもかなり喜んで選びます。
普通の人はその選択肢を取らないと思うであろう、「もっともあり得ない手」を選ぶようにしています。
キャリアや人生で非常に重要であると選択肢だと思うときにそうした選択肢を選ぶようにしています。
この1,2年の間にもそうしたあり得ない手を選び続けました。
今、これまでの選択肢が正しかったことを毎日痛感しています。
どんな人でも選択肢に遭遇したとき、あり得ない手や選びたくない手はすぐに想像つくと思います。
何が起きるかも想像ができ、嫌気がさすと思います。
私はその選択肢で最もいやなパターンになることを踏まえて、選択肢を選びます。
当たり前ですが私も人間ですので、100%常にポジティブに解決したり対応したりすることはできません。
その100%常に処理しきれないことこそが自分の成長につながる新しい痛みだと思っています。
人間はめちゃくちゃ自分に甘い生き物なので放っておけばどんどん怠けていきます。
そして、どんどん能力は低下していきます。
私はそのために逆張り人生を選択しています。
自分が甘いことも知っているので環境や選択肢を厳しいものを選び、自分の性能を上げる場所にする。
自分が獲得したい能力を天国ルートで得るか、地獄ルートで得るか、の話です。
私は喜んで地獄を選びます。
普段ニコニコはしていますし、ポジティブにいられるよう自分を鼓舞していますが、自分が置く環境は常に「あり得ない」と人に言われるような状況を作っています。
例えば、現在の私の副業の一つに対企業向けへ仕事があり、二桁を越える企業に同時にサービスを提供しています。
それが20社に近い、もしくはそれ以上である状態が続くこともあります。
本業を持っている人がこれだけの数をやるのは、この業界の中でも「あり得ない」ことだそうです。
ありがたいことにこの業界の人々に聞く限り、ギネス級の数だそうです。
おそらく時代のニーズにも合っているのだと思いますがとてもありがたい環境を作れています。
私は数を競っているのではなく、このあり得ない状況でどれだけ自分が成長できるかということを試しています。
お金は私にとっては副次的な要素です。この活動を通して得られることは将来的な自分の成長と各企業の成長です。
この企業の成長という資産以上に私の実績を語る術はないと思っています。
日々、大量の仕事をしながら一つ一つ事業を大きくしていくことが私の「あり得ない」選択肢の一つです。
人がやらないことをやること
また、私は人がやらないことをやることを信条としています。
例えば、人が積極的に手を上げなさそうなことに関しては迷わず手をあげます。
行動できる人は100人いても10人もいないと思います。
それを継続できる人はほぼ皆無と言っていいと思います。
人がやらないことをやり、それを続けることは自分の市場価値を上げます。
これは差別化行動ですので稼ぐ力として直結します。
こうした経験が血となり肉となります。
また、私は日本人にしてはボランティアもやる方だと思います。
ボランティアは利害関係が発生しにくいので、何か新たなことに挑戦をする際は、お互いにとってメリットしかありません。
副業をやったことがない人はボランティアを積極的にやることをお勧めします。
人生の選択肢どう選んでいますか?
今やっていることは必ず自分がした過去の選択肢の積み重ねです。
ものすごい小さな選択肢から、人生や家族の生活が変わるような選択肢までいくらでもあると思います。
これまでの一つ一つの選択肢はどういう基準で選びましたか?
自分の信条と照らし合わせ、公序良俗に反さない行動であるならば、人と違う行動をしても良いかもしれません。
それが自分の成長につながり、自分が将来稼ぐお金の価値に変わります。
決断を迷うレベルのことは、その決断をすると自分が成長できることだという認識を持てるととても楽しいかもしれません。
決断をした瞬間からしばらくは辛いかもしれません。
ですが、たくさんのお金をもらうことは簡単ではありませんし、その対価を出せる存在だからそのお金をもらえるというバランスが存在することを心に留めていただきたいです。
年収1,000万円程度はなってみると大したことはありません。
年収1,000万円に到達する人は7,500万人とも言われる労働人口の中の4%程度と言われています。
1クラス40人のクラスで2人の人間が到達します。
学年が10クラスあったとすると400人のうち20人程度が到達します。
学校の成績を思い出して欲しいですが学年全体の成績トップ20人がその金額をもらうようなイメージです。(学校の成績と年収は相関関係はあるとは思いますが絶対ではないです)
残りの380人を押し除けて自分の方が優れた存在であることを明示することが年収1,000万円のイメージです。
なんとなく学校の話で書いてみましたがもっとシンプルにすると、100人いたらその中の競争で上位4人になることができた人が年収1,000万円になるのです。
年収1,000万円を越したいという言葉を頻繁に聞くこともありますが具体的な競争イメージが足りていないこともあるのでこの点を意識して行動をすることが大事です。と言うことがここで一番言いたかったことです。
労働人口と年収の関係
労働人口:7,500万人
年収1,000万円を越える労働者:300万人(全労働人口のうち4%程度)
外資で働く人:60万人(0.8%程度)
年収2,000万円を越える労働者:30万人(全労働人口のうち0.4%程度)
人生で人と違う選択肢を選ぶ方法:まとめ
2,000万円以上に到達する人はそう多くないと思います。
1000人の闘いで上位4人になる必要があると言うことです。
残り996人をなぎ倒してそこに立つ必要があります。
努力だけでは片付けられないことも多分にあります。
運や神輿に担がれるような存在であることも必要だと思います。
ですが努力は絶対に嘘はつきませんし、努力は必ず自分に戻ってきます。
後悔ないよう人と違う選択肢をして欲しいと思います。
そして、限られた一度きりの人生、人と同じ道を歩くのではなくまだ誰も歩いていない獣道を歩き自分だけの人生を歩む楽しさを味わって欲しいと考えています。