年収2000万円の考え方

人生100年時代に自分らしく生きる術〜年収2000万プレーヤーの戦術(広告)

2020/04/14

人生100年時代と呼ばれる現代を生き残る術

どんな時代でも必要な能力とは何か

それは適応力だと思います。

適応力

読み方:てきおうりょく

環境に従い行動や考え方をうまく切り替える能力。適応する力。

Weblioより

 

環境に従い行動や考え方をうまく切り替え、適応する。

仕事に必要なのはこれだと思いますし、100年自分らしく生きる術だと思います。

環境は容易に変えられません。ですが状況は変えられます。

自分のやり方や行動は変えられるのです。

 

なぜ適応力が必要なのか

2000年から現在までの20年間を振り返ってもものすごいたくさんの変化があったと思います。

 

たった20年を振り返ってみる

2001年 ドットコム・バブル/アメリカ同時多発テロ

2003年 SARS

2005年 世界各地でテロ/鳥インフルエンザ

2006年 原油価格一時1バレル=78ドル台

2007年 アメリカサブプライム問題/原油価格一時1バレル=100ドル目前/スマートフォン誕生

2008年 金融危機/ 原油価格一時1バレル=147ドル/ 東証7,162円台に

2009年 新型インフルWHOパンデミック宣言/ GM・クライスラー破綻

2011年 東日本大震災/円高1ドル75円

2012年 欧州債務危機

2014年 エボラ出血熱拡大

2015年 ギリシャ危機/中国経済減速

2016年 トランプ氏就任/英国EU離脱決定

2017年 NYダウ2万4千ドル突破

2018年 米中摩擦激化

2019年 香港大規模デモなど

 

目についたものを私が勝手に抜粋しただけなので客観的な視点で見たらもっと重要なニースはあると思います。

たった20年の中でも世界にインパクトを残した教科書レベルのことが起きています。

この中でも生き残るためには自分がこの環境に適応できる力がないといけないということだと考えています。

 

たとえば若い人は知らないかもしれませんが2001年にはドットコム・バブル(インターネット・バブル)というのもありました。

 

インターネット・バブル(英語: Internet Bubble)とは、1990年代前期から2000年代初期にかけて、アメリカ合衆国の市場を中心に起った、インターネット関連企業の実需投資や株式投資の異常な高潮である。ハイテクバブル、ITバブルとも呼ばれるが、英語では「dot-com bubble(ドットコム・バブル)」と言う。

「ドットコム会社」と呼ばれる多くのIT関連ベンチャーが設立され、1999年から2000年までの足掛け2年間に亘って株価が異常に上昇したが、2001年にはバブルは弾けた。

日本では、1999年2月から2000年11月までの景気拡張期を、景気の名称(通称)で、「ITバブル」の他に、「IT景気」や「ITブーム」などと呼ばれる。また、2000年12月から2002年1月までの、ITバブル崩壊による景気後退期を景気の名称で、「IT不況」や、「第3次平成不況」、「デフレ不況」などと呼ばれる。

 

NASDAQ総合指数の変遷(1994年~2005年)

 

ドットコム・バブルで財を成した会社に私もいたことがありますが、今の感覚では異次元の環境だと思います。

たった20年を振り返っても経済の上下は2,3度あったわけです。(ドットコムバブル(2001)>リーマンショック(2008))

平均すると10年に1度はこうした環境に直面しているわけです。リーマン直後(2008)の東日本大震災(2011)というパターンもありました。

現在はコロナショックという状況に該当すると思います。そして、これは長期的にこの状況が続くと思います。

 

個人的には文明が発達しようが一定のリズムで歴史は繰り返すと解釈をしています。

コロナショックであろうが、この先起こる何ショックだろうが、何バブルだろうが、個人として生きることには変わりなく、個人としての価値自体は変わらないものだと考えています。

それに備えておくのが個人としての準備だと思います。

 

状況の変化を見極め価値ある存在になる

常に状況は変わり続けます。

携帯電話が珍しかった時代から誰もがスマートフォンを持つ時代になりました。

テレビが当たり前だった時代からスマートフォンで自分が見るものを選ぶ時代に変わりました。

時代の変化とともに必要とされる能力は異なります。

ですが自分で学びとり進化をすることはいくらでもできるのです。

専門家になることが重要なのではなく多くの軸足を持ち機動力を持った闘い方ができることが現時点では重要なことだと思います。

 

未来を予測する癖をつける

適応力とは「環境に従い行動や考え方をうまく切り替え、適応する。」とありました。

環境自体は変えられません。ですが環境をある程度予測し準備をすることはできます。

誰にも未来はわかりませんがものすごい近い未来であれば、ある程度の情報が手元にある場合において未来を予測することはできると思います。

例えば、台風が自分の働く街に近づいて来るとき、どのようなことがこの先起きるか大体想定できると思います。

それと同じような感覚で仕事でもプライベートでも近未来を予測する癖を持って欲しいです。

これが適応力を磨き上げる上でとても重要になります。

適応をするというのは、理解できたことに対してしか行えません。

わからないことに対して対処はできないので、少しでも早い段階で起こりうることを予測しておき、心だけでも準備をしておくことは即座の適応を実現することを助けてくれます。

私は自分の仕事も人生も描ける未来予想図は常に描いています。それが外れようが誰も損しません。

良いことにその未来予想の精度は少しずつ上がるものです。

未来予測は特殊能力ではなくただの観察力と経験値の積み重ねです。

 

適応力:まとめ

今の段階で簡単にビジネスにおいて新しいことはできないと思いますが、適応力を伸ばすにはとっても良いタイミングだと思います。

この厳しい環境に適応する能力を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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